電話番号お問い合わせフォームご相談の流れ電話番号お問い合わせフォームご相談の流れ

【お客様の声】日本郵便株式会社 中国支社様

【お客様の声】日本郵便株式会社 中国支社様

経営管理本部人事部担当部長 平野様(写真左)、経営管理本部人事部 高橋様(写真右)にインタビューさせて頂きました。

事業内容について

弊社は、郵便サービスを全国一律の料金であまねく公平に提供するとともに、ゆうパックなどの物流サービス及びロジスティクスサービスの提供、国からの委託による印紙の売りさばき、お年玉付郵便葉書の発行などの業務を行っています。

また、全国に設置した郵便局において、郵便・物流事業に関する窓口業務、ゆうちょ銀行から業務を受託する銀行窓口業務、かんぽ生命から業務を受託する保険窓口業務をはじめ、物販事業、不動産事業、提携金融サービス、地方公共団体事務の受託なども行っています。

顧問をお願いしている理由

2014年に私たちが担当となった当時から加藤弁護士には弊社の訴訟案件等を担当いただいております。

加藤弁護士には、弊社固有の事情や取り巻く環境、これまでの事例や経過等をご理解いただいた上で、丁寧かつ適切なコメントを迅速にいただいていることから、引き続き、加藤弁護士が代表を務めておられる千瑞穂法律事務所に顧問契約をお願いしています。

日頃の相談・依頼内容

中国支社エリア内の郵便局等から上がってくる課題や業務全般に関する申告、社内の人事労務関連の法律上の諸問題について、助言をいただいています。

特に弊社は社員数が多く相談内容も多岐にわたるため、それぞれの社員の働き方や個別の状況を踏まえたリーガルコメントをいただき、対応に活かしています。

また、弊社の業務全般に関する訴訟事件等について、代理行為やその他付随業務を依頼しています。

顧問を依頼してよかった点、変化した点

日頃の業務でのちょっとした疑問や曖昧になっている部分についても気軽に相談でき、解消することができるので自信を持って日々の業務に対応できています。

また、加藤弁護士は私たちの業界以外にも多様な企業を見られているので「自分たちの常識」が「世間の常識ではない」ことに気付かされ、ハッとさせられることがあります。

これらの助言は管理者向けの社内研修などでも大いに活用しています。

印象に残っていること

ある実際の期日(法廷)であったことですが、加藤弁護士が代理人として相手方弁護士の主張に対して、毅然と反論などされた姿は非常に印象に残っております。

普段、法律相談の際は、ソフトな物腰で、時折笑顔も交えながら、わかりやすく、相談しやすい雰囲気で接していただいておりますが、いつも私たちに見せるそれとは違った、法廷での相手方に対する、いわば「攻め」のお姿は相談時とのギャップがあり、頼もしく思いました。

また、総じて何よりも感じるのが、弊社からの依頼・照会に対するレスポンスが「極めて速い」ことが挙げられます。

特に印象に残っているのは、事務所に相談に行って帰社すると既にリーガルコメントが届いていたことや、裁判所で期日(法廷)を傍聴させていただいた際、帰社すると期日経過報告書が既にメールで届いていた時には正直驚きました。

初歩的な質問から込み入ったことまで迅速かつ的確に対応いただいています。

訴訟対応に関する感想

弊社においては、各方面に多くの規程・手続があり、かなり複雑なところもありますが、それら規程等をきめ細かく読み解いていただき、相手方主張の矛盾点や問題点を的確に指摘されるなど、準備書面等の作成時には、小さな点も見逃さず、緻密に主張・立証いただいております。

私たちでは言葉にできないところをしっかりと翻訳して書面に残していただいているという印象です。実際の期日においても、私たちが主張したいことを加藤弁護士らがしっかりと理論立てて漏れなく代弁してくださっています。

中国支社においては訴訟等係争事件例が少ないため、担当者では書面等の作成が難しいのが実情です。そのため、事実関係に関する基礎資料を提供するだけで、書面案等を作成していただいているということも非常に助かっています。

相談に来ていただいたときの感想等

「法律事務所」というと一般的に固いイメージがありましたが、千瑞穂法律事務所の皆さんは、受付の方をはじめ、非常に明るく私たちを迎え入れていただき、実際の相談場所も明るく、室外の音も遮断されており、いつも安心して相談できる環境です。

加藤弁護士も訴訟対応の時とはまた違った明るい雰囲気で、ざっくばらんに話せるので本音で相談ができます。

「千瑞穂」はどのような存在か

一言で言えば「安心と勇気を与えてくれる場所」という感じでしょうか。私たちも様々な事案が発生した際には、各種法律等や過去の判例を確認するなどして対応を検討しますが、やはり、「これで大丈夫だろうか」「本当にこれでいいのだろうか」などと対応に躊躇することも多々あります。そういった際に、加藤弁護士に確認いただくことで安心感が増し、自信を持って対応することができています。

弊社の法務部門としては、これまでほとんど専門的な研修もなく、知識の不足等もあり、様々な事案において判断が難しい点が多々あるのが現実です。そういった中で、業務・労務・人事関係全般に渡り法的助言を求めた際、適時適切なアドバイス、リーガルコメントをいただけることは、法務事務を行う上で、非常に有り難いことです。

また過去に弊社の複数の訴訟事件等の対応を依頼しておりますので、弊社の様々な事情に精通してくださっており、無くてはならない存在です。

顧問契約を検討している経営者様へのメッセージ

弊社は「ダイバーシティ経営」に取り組んでいますが、社会的にも取り組んでおられる企業は多いのではないかと思います。

私たちも実感していることですが雇用形態などの多様化が進むと同時に、一方で、雇用管理・労務管理などに係るトラブルも多様化していると感じております。

目まぐるしく社会環境が変化する中、それにあわせて迅速かつ的確に対応できる体制づくりとして、安心して事業経営するためには、顧問契約は有効な手段の一つではないかと感じています。